花粉舞い散る3月2日日曜日、行って参りましたメガロマニアック・ジャム。
本当に本当に久しぶりのトレールジャムでしたから、ずーっと楽しみにまっていたんです。

僕はダートジャンプが大好きです。90年代にはアメリカのシープヒルズを見にいったりしてトレールって凄いなって感じだったんですけど、2000年にドイツで開催されてフリースタイル世界選手権に行って、そこにはとんでもなく立派なダートジャンプコースが作ってあったんです。それでその頃僕は知る人ぞ知る「ディギット・ジン( DIG-IT 'ZINE)」と言うbmxマガジンを作っていましたから、プレスパスをもらってカメラマンしか入れないコース脇でカメラを構えることが出来ました。その時に迫力は半端じゃなかったんです。圧倒されました。とっても単純かつ明快なダートジャンプにぞっこんしてしまったんです。それから何年か連続して世界選手権に行ってやっぱりカメラマンとしてダートジャンプを楽しんだんです。ダートって自分の解放できるライディングスポーツだと思うんです。色んなアイデアを持ったライダーが期待を越えるライディングを披露してくれます。
さて、そしてメガロマニアック・ジャムです。
会場のFBXトレールは藤沢市と綾瀬市の境界付近にありディギットから結構近いんです。初めて来たのですがこんなに近いならもっと早く来れば良かったと思いました。
主催の田代君(タッシー)や大橋薫ちゃん他有志の頑張りで駐車場まで確保され、彼らはジャムが始まる直前まで車を誘導したりと大車輪の活躍をしてくれていました。
そんな影の努力の結晶が今回のジャムなんですね。
初めて見るFBXトレールはとっても立派でした。数本のラインがあり子供から上級者まで楽しめる素晴らしいトレールです。そこにざっと見たところ 100人を越えるほどのライダー、ギャラリーが集まっていました。素晴らしいのは子供を連れて家族で見に来られていたり、カップルで来ていたりと子供や女性も本当に沢山来られていた事です。
ともかくトレールに限らずBMX関係のこういった施設は近隣と上手く付き合っていくことは継続していくために一番大切な事です。 どんどん宅地化が進んでいる藤沢市にこんな素敵なトレールがあって継続していること自体が奇跡的です。
FBXトレールに関わっているライダー達の思いが感じられる場所だと思いながらジャムを見つめていました。

そんな奇跡的なダートジャムには懐かしい顔が沢山ありました。先ずは植山Shoe-G。Shoe-Gと会うのは多分3年ぶりくらいのはずです。Shoe-Gには DIG-IT 'ZINEを出版していた頃、英語講座を書いてもらったりネタをもらったりと色々と協力してもらっていました。それに何と言っても彼のライディングは本当に格好良かったんです。当時、大会に行けば必ず彼の顔がありました。
Zen Distribution勤務の由谷ヨッシー。ヨッシーは何と言っても2002年にドイツで開催された世界選手権で並み居る有名どころの外人ライダーと対等に戦っている姿に感動させてもらったことが一番の想い出です。それ以来彼は僕が好きなライダーの上位にランクしています。
BMXリオで店長さんをしている根本君、通称ネモー。ネモーは僕がディギットを始めた頃、すでにフラットランドのプロライダーでした。彼はもともと自転車に乗るというスキルが物凄く高い人なんだと思います。だからフラットだろうがストリートだろうがダートだって何だって、上手くこなしてしまうんです。それにとても人が良いですからね。みんなからとっても愛されています。BMXを簡単に操ってしまうネモーの姿を人は皆「ネモートコントロール!!!」と表現します。
その他、ジャムには参加してなかったけど、丸屋薫、タコス君、柳瀬君、イナノアキラ君とビッグネームとの再会も嬉しかったです。
そしてディギットに15年以上前から来てくれていた珍ドン田口君や大久保一平君も元気そうでBMX屋を続けてきて本当に良かったと思いました。
本当にこのジャムに感謝感謝です。

さてやっと肝心のジャムの方は、BMX、MTBも混走で行われましたが、どちらも凄い!次から次にジャンプ野郎が空に舞い上がります。その素晴らしい事ったらありません! 背後にそびえる神奈川の名峰「大山」よりも高いいんじゃないかって感じです。
栗瀬裕太と言うライダー、僕は初めて見ましたが彼はこの日の主役でした。誰も太刀打ちできないといっても過言ではありません。そのジャンプの飛距離、高度、過激さ、テックニックどれをとってもナンバーワンですね。心底痺れました。楽しませていただきました。
SHOE-Gはストリートライダーらしく勢いのあるライディングで転倒も含めてギャラリーを楽しませてくれました。但し、練習の時はがんがん決めていたのに本番ではちょっと気負いすぎていたのか転倒が多かったです。しかし、彼にしか出来ない大技へのチャレンジはこのジャムのハイライトの一つになりました。
主催でもあるタッシーは人気者です。ギャルの黄色い声援(悲鳴?)を受けて美しいジャンプを見せてくれました。
参加していたライダー全員に言えるのは、本当に嬉しそうに飛んでいたことです。何だか見ているこっちも嬉しくなったくらい楽しそうなのが伝わってきました。技を決めて笑顔。転んでほこりまみれになっても笑顔!
みんなみんな自転車馬鹿でした。
ジャムは時間通りにライディングを終わりその後も全員約束を守ってその日のライディングは控えていました。こんなところがこのトレールを守っているんですね。
そういえば、表彰式での栗瀬裕太君のコメントが素敵でした。
「日本では最近こんなトレールの大会が減っていました。だからここでこんな素晴らしい大会が開催されたのは本当に嬉しいことです。トレールのシーンを大切にするためにもまたみんなで頑張っていきましょう!」

今回、僕にこの大会が開かれることを知らせてくれた大橋薫ちゃんに大感謝です。
彼とは古くからの仲良しなんです。いつも彼は自分を犠牲にしてまでライダーの為に頑張っるライダーなんです。彼もまたメガロマニアック・ライダーです。
また、ダートが見たい!
-------------------------------------------------------------------
表彰式終了後、タコス君の44才誕生日がお祝いされました。
タコス君って本当に「44 SOMETHING」野郎です。

なお、順位は以下の通りです。(メガロマニアック・ジャムのブログより)
1位 栗瀬裕太
2位 植山周志
3位 田代圭介
4位 山口圭介
5位 九島勇気
6位 永田隼也
7位 猪股基充
8位 由谷友孝、宮本祐太朗
10位 根本秀幸
11位 安達浩樹、加瀬諒
13位 生方朗
14位 三瓶貴公、井本はじめ、田中しょうじ、北條雄彦、内田貴史
19位 九島賛汰、荒金知史、青木卓也、小林翼
以上、ライダー22名
*このジャムの写真はこちらからどうぞ!

