さて、問題なのが会場の体育館の状態です。とはいっても建物自体のことではありません。建物自体は新しくて素晴らしい体育館でしたが、入口を開け放っているだけで後はほとんど締め切り状態だったんです。窓には全て遮光のカーテンが巡らしてありました。それとスモークマシーンを使ってスモークをたいていたので、室内に入った瞬間に白い煙が目に痛く感じてしまいました。多分プロの照明設備が入っていたのでその効果を出すために、この様にしていたと思いますが、当日はとんでもなく蒸し暑い日だったので、入るのをためらうほど身体にこたえました。優秀な空調設備がある会場ではなかったので、もう少し考えた方が良いと思いました。その証拠にほとんどのライダーが外で待機してましたからね。
僕のサッカー好きもすっかり有名になっていますが、今回ノービスクラスにエントリーしていた茨城水戸ローカルの3人が、「これ見てくださいよ。」と頭に巻いたタオルを指しました。何とそれは現在J2で最下位を爆走する水戸ホーリーホックのタオルマフラーだったのです。驚きました。初めて見せていただきました。なんでもこのタオルマフラー水戸市内には売っておらず、苦労して隣町でやっと手に入れたという入手困難な逸品らしいんです。
この様にいい女に磨きがかかってましたぞ。と。
ノービスクラスで飛び抜けて良いライディングをしていたのは本間雄大くん。
僕でも分かる素晴らしさで結局優勝してました。
*本間雄大くん
身内ネタで申し訳ないですが、SJC五号ことカリエンテ学、絶好調です。つかみはいつもの「大冒険旅行記」、そして「リオデジャネイロ風ラードヤード」、締めは「耐久シャチホコ」です。
*リオデジャネイロ風ラードヤード
MCがカリエンテのことを「Queenのフレディー・マーキュリーに似ている」って騒いでましたが、そんなやわなモンじゃありません。カリエンテの可能性は凄いのです。それを証明するのが次の写真......
大会では見せなかった今主流のこの技、キットカリエンテ風に見事に味付けしてくれるでしょう。こうご期待。プレッシャーも大!
最近とみに女に磨きがかかったと噂の高石圭ちゃん。今や世界チャンピオンですよ。初めて宇都宮で会ったときには僕の堪忍袋を刺激し続けたあの女が、最近ではとってもチャーミング。スキップちょっと「ほの字」です。おっと、僕は結婚しているので勘弁してね。圭ちゃんに幸あれ!
*圭ちゃん、これだけ褒めているのに写真は後ろ向きです。なんで?
圭ちゃんが今の女王なら、十年後の女王はこの子。日高ゆりんちゃんです。去年宇都宮から、北海道の釧路に(間違ってたらごめん)引っ越してライダーとして心配されたけど、理解のあるご両親の愛にはぐくまれて更に成長していました。ブーメランは完璧だし、新技も披露して回りをアッと言わせていました。ライダーとしてもそうだけど同じくらいの子供を持つ僕としてもユリンちゃんはとっても子供らしくて明るくて可愛い娘さんです。このまま真っ直ぐに育って欲しいね。何でも一生懸命やろうね。
*ライディングも一流
*笑顔も一流だ!
【エキスパートクラス】
大会の前に三沢慎太郎君から、弟の宗太郎くんが初めて大会に出る聞きました。三沢君兄弟は意外とディギット近いのでよく遊びに来てくれるんですが、実は宗太郎君のライディングは観たことがなかったのです。しかしローカルライダーから聞かされる宗太郎君の噂はどれもこれも「ヤバイ。」「やっていることが半端じゃない」とかそんな話ばっかりだったのです。それというのも宗太郎君は普段から他のライダーと一緒に練習したりしていないみたいなんです。だからお兄さんの慎太郎君としか乗らないという噂でした。本人曰く、彼は大変な人見知りなうえに、どうやら自分の技に自信を持っていないようでした。今回、 KOGに出場するというのも「もうBMX止めるから、最後に記念で出るんだ」と慎太郎君に語っていたというのです。照れ屋な宗太郎君の事ですから本気ではないと思いますが、彼のライディングを観るために福島に行くのは素晴らしいことではないかと思って僕は福島に来たんです。
そして初めて生で見た彼のライディングは....メイクは出来なかったものの十分に彼のポテンシャルの高さを見せてくれました。かなり僕はノックアウトされました。慎太郎君に聞いたところ「アレを普段は完璧に決めているんですけどね。やっぱり大会は違いますね。」との事。
その後、宗太郎君本人に、「BMXやめないで続けようよ」と言いました。彼としても今回のKOG出場が刺激になったそうで地道に続けていく気になってくれたみたいです。そしてたまには大会にも出てくれるかもしれませんね。宗太郎君が「三沢君の弟」という表現ではなく、「宗太郎」君と表現される日を待ってます。それまで、また一人で黙々と練習してくださいね。
岩手、盛岡からやってきたディギット特派員の藤沢敏裕君、芸名江戸川ナンコdです。特派員だというのに会うのはとっても久しぶりです。彼に限らずやはり東北で開催されたので東北各地のライダーが結構エントリーしていました。地元福島、東北最大の都市仙台等々ですが、驚いたのは数年前までは四人しかライダーが存在しなかった山形から沢山のライダーがエントリーしていたことです。今、山形がとっても元気!
それにしても山形のあの四人、太郎が「山形バカ四人組」と名付けたあの連中は今いずこ? 情報求む!
*江戸川ナンコ
本人は嫌がるだろうけれど日本のフラットランド、この人がいなかったら始まらなかった伝説のライダーが、本多啓介くん。知らない人の為にちょっと解説すると、1990年台全般に本多君がディケードを決めてみせるCCレモンのテレビコマーシャルが全国に流れました。それを見てBMXをはじめたライダーは本当に多いんですよ。それに本多君はとても、ハンサム(今風に言ったらイケメンだろうけれど馴染めないので使いません)だし当時の人気は凄かったですよ。僕の大好きなテレビ番組「タモリ倶楽部」にも出演したことがあってその時タモリが駒沢公園で練習している本多君に話しかけるという企画だったのですが、当時BMXライダーではもみあげを伸ばすのが流行っていて本多君もその流れに乗っていたのです。だからタモリが自転車の事よりも何かにつけて「君もみあげ凄いね」って突っ込こむでのそれがおかしくておかしくて、余計本多君のファンになりました。そんな本多君も沢山のライダーの礎となってるし、自分自身もさらに上を目指して現役でがんばっている姿が素晴らしいです。本多君は本当に人としても気持ちいいヤツだしこれからもずーっと影ながら応援していきたいですね。
*DJ陽介
福島に行く前に僕も加入しているフットサルチーム、カリエフFCのキャプテン高山から「優勝するから福島に応援に来てね!」というメールが届きました。
だから本当に優勝するところを見届けに来てやったと言うことで僕は福島まで来てやったんです。これで優勝はともかく予選落ちでしやがったら部員として情けないです。そして結果は、僕が本気で応援してやったのにもかかわらず無惨に散りました。せっかく新しいトリックも披露したのにね。恥ずかしい方のニートになってしまわれました。
*キャプテン高山。トホホの図。ザスパの勝負服が泣いている。
今回のKOGは、タイと、シンガポールからのライダーが参加していました。
噂はヒロから聞いていたのですが、3人とも上手くて驚きました。
タイから来ていた2人は何と!タイ王国、つまり国が彼らのスポンサーをしているらしい。つまり彼らは「タイのナショナル・フラットランド・チーム」所属なのです。
これは素晴らしいことですね。僕は以前から若者文化に興味のない国は発展しないという考えを持っていたので、これからタイの文化は発展していきそうな気がしました。日本も国単位ではなくても市町村レベルでそう言うことがあっても良いのではと改めて思いました。
町が、何かに秀でた若者を積極的にバックアップし、若者が自分の町を宣伝し、有名にしていくというのは正しい道だと思うのですがいかがでしょうかね。 大仏が地元でそのような活動をしていましたがあいつは偉いです。
*ゴルフ、スポンサーはタイ王国。エキスパートクラスで優勝してプロクラスに昇格。オリヂナリティーがあればもっと良いかも。
*ツゥーン、同じくスポンサーはタイ王国。彼もオリヂナリティーがあればもっと良いかも。僕の好みはツゥーンの方です。ライディングがですよ。
この日のエキスパートクラスで僕が一番良いと思ったのは沖縄の西原歩くん。
彼は何が格好いいのか分かっているライダーだと思います。このまま我が道を突き進んでいって欲しいです。今後も彼には注目して行きたいと思います。
*西原君、頭も技も光ってます!
岡村旭、この前モッサンの結婚式で司会をしていた千原ジュニア似の方とは違う方でしょうか? 旭はいつでもカッコイイです。この日のライディングもそうです。間違いなくこのクラスで一番会場を沸かせることが出来るライダーです。大体僕はなぜ、旭がこのクラス? っていつも思ってます。絶対旭はプロクラスのライダです。そのライディングにかける姿勢もライディング自体もそうです。このまま旭のスタイルを貫いて欲しいですね。
*写真提供は、キャプテン高山氏
*左端のザッキー事、ミスター低重心・野崎君も予選通過でやるやる!
さてここでお気づきのように、エキスパートクラスの決勝は、表でカリエフのメンバーとサッカーに興じていたため半分見ていません。すみません。
何しろメンバーがこれだけ揃うことが珍しいのです。なのに河村卓馬は知らん顔していました。ま、これから勝負したから仕方が無いですが、僕は噴水に飛んだボールを取りに行って見事に水没しましたよ。
福島まで何しに行ったんだろう?
【プロ・クラス】
さて僕のくどい大会レポートも遂にプロクラスです。飽きてきた人も、もうしばらく頑張ってくださいね。
先ずはチームライダーのご報告から。
彼女が出来てバラ色の卓馬です。もうちょっとで予選通過を果たせませんでしたが、確実に調子は上向きです。
この日初めて卓馬の彼女にあったのですが、物凄く優しい人で卓馬がほの字になるのが分かる気がしましたよ。大の大人の僕でさえお話しするのに何故かテレてしまいましたからね。愛、はぐくんでいって欲しいですな。
神さまの彼女って女神様だろうか?
チームライダー、もう一人大仏でございます。
福岡から東京に勝負をかけに来ている大仏。温かく見守ってやってください。
きっと大仏は成仏してくれるでしょう!
身体壊すなよ。
*大仏、現在世界ランク6位らしいです。1位は三沢君。
*ヤンマー、復活は近い。
プロクラスの予選はヒロの一人舞台のようでした。圧倒的!
ひいき目で申し訳ないですが、ヒロが決めたら勝てるライダー存在するのかと改めで思った予選でした。
予選後、勝てよ!と言ったら、彼も「勝ちますよ!」とその目は自信にあふれていました。
結局ヒロは、予選トップ、決勝トーナメントの準決勝でYORKに敗れてしまうのですが、YORKには申し訳ないけど、僕はヒロが一番だと確信しました。
ジャッジがYORKにあがったその場で見せたヒロの落胆振りがとても印象的でした。大体こんな場合、敗者は勝者を称えたりするモンですが、ヒロはあきらさまに失望を表現したのですからね。それでいいんだと僕は思います。悔しかったらそれを表現した方が人間らしいじゃないですか?
ヒロをもうちやぶる、YORKのライディングはハートがそのまま現れているようで優勝して当然だと思いました。しかも初優勝!
こう言うのを鬼神のライディングと言うのでしょう。
決勝に進んだ八人の内、お話ししたことがあるのは、新出クンと、ヒロ、三沢君、ドンキー、YORKの5人。3人も僕が知識が無いライダーがいるとは、さすがに時代は流れているんだなと実感しました。
*三沢慎太郎君、現在世界ランクナンバーワン!彼がディギット新聞社上海特派員であったことを今や誰も知らないでしょうね。
*新出クン。彼の勝負にかけるハートも僕は大好きです。
*準優勝の三浦裕和くん。お話もしたことがないので今度宜しく。
*決勝前の一こま。
暑い!暑い!暑い!で大変な事もありましたが、見事YORKのKOG初優勝でめでたく幕を下ろしました。
数人、目を引くライダーを発見したのは収穫でしたし、タイが国を挙げてライダーをサポートしているというのも為になりました。
やっぱり大会はこの目で見ないと面白くないですね。
*YORKをお祝いする、馬鹿者達。
帰りはキャプテン高山に福島駅まで急いで送ってもらいましたが、席がないといって荷台に乗せられました。
しかも、ついたのは新幹線のホームと逆側の入口。
ちゃんと西口に行ってね!っていたのに....ぶつぶつ...
それに、キャプテンは確か優勝するから見に来てねって言ってたんじゃなかったけ???
*写真提供、ニート高山氏。次は優勝しような! 又負けたらお仕置きだ!