遂に緑山のレースの日がやってきました。
ディギットチーム、ディギットファミリーでBMXレーサーは菊池哲太朗、菊池雄(フリーエージェント)と今回からチームに正式加入が決定した生方朗の3人です(この3人は僕らのフットサルチーム「FC カリエフ」のメンバーでもある)が!!! にゃーんと今回は新しくレースという世界にチャレンジしてみようというアホ....いやいや勇気あるディギットメンバーが若干4人。それは河村卓馬、久家英和、倉谷太郎とイッシーのはずだった。はずだったというのはもちろんあのあほ...いやいや肘の怪我のため倉谷太郎が断念した参戦を断念したから3人になってしまったんですね。
その太郎の予想では「多分卓馬はそこそこ戦えると思うけど、大仏とイッシーはかなりへぼいと思いますよ。笑いもんですよ。」でした。それを聞いた大仏とイッシー「来ないヤツに言われたくないよ!最近の太郎さんは守りすぎ。やっぱり海苔漁師を避けたからあれからいかん。悔しかったら緑山に出てこいよ。」そうだ、そうだ!
そんな勇気ある(無謀な)3人ですけど、やっぱり何やるにも計画性がゼロなんです。大体レースの2-3日前になって「あの〜レース用の自転車はどうしたらいいですかね?メットは?プロテクターは?」って。知るかぁ〜!
雄くんやテッチャン達が色々手配をしてくれたおかげでなんとかアホどもの問題もクリアーして当日です。
そこには緊張の面持ちながら「ひょっとしたら俺、速いかもしれない」っと勘違いしている3人がゼッケンを片手ににっこりと微笑んでいたのです。


会員でない彼らのゼッケンはアルファベット、中でもイッシーのそれはX、エックスではなくバツもしくはダメと読みます。今風に行ったら「いけてない」、それとも「容疑者エックス」。それはイッシー。大仏はE、イーです。
先ずはレースの前に練習走行があります。びっちり雄くんからフルレンタルしたレースウェアに身を包んで一番速そうな大仏くん。なのに早速転んでしまいました。泥だらけです。あ〜情けない......。
だけど3人、とっても楽しそう。
それの比べて最上級クラスで戦っているてっちゃん、ゆう、アキラの速いこと速いこと。とても同じ人間とは思えません。


こちらの写真はアキラ。カッコイイ!


大仏とイッシーにアドバイスを送るてっちゃん。そして緑のTシャツ姿がイッシー、バイクはカメンbowls2に南海のバンブーフリーコースター仕様!!!
レースは各クラス三本ずつ予選レースを行っていくスタイルなので最低3回は走るわけです。また今回のチームディギットの挑戦は意外と話題になっていてMCやっている駒沢の老舗「エノモトサイクル」のおやじさん(すみません!)もしきりに紹介してくれました。
先ずはイッシーのレースから。
8人横並びでスタート。


緑のTシャツがイッシー。スタートの瞬間。本人結構勝てるつもり。イッシーの隣は女子。


さあスタート。次の瞬間、イッシー最後尾単独走行へ。安全第一か?


と思ったら何だか右に振られてしまい、ヤブの中に消えてしまい...出てきたら左側が泥だらけ。転んだ模様。


ようやく立ち直って第一コーナー。もう誰もおりません。


一つコーナーを曲がるまでにコースアウト、転倒、置いてきぼりをくらい体力も気力も萎え果てたイッシー。それでもゴール目指して頑張ります。


やっとの事で最後の直線。ちなみに後に見えるのは途中で転んでしまった女子ライダー。これはイッシー、ラッキーなことに最下位だけは免れるのか,,,,,と思ったら、最後のテーブルで何故か左に振られてしまい..........


敢えなく側溝にはまって転倒! 照れ隠しのポーズをとっている間に、女子に抜き返されてやっぱりドベ!
ヘロヘロ状態。

で、最後はチャリを押してゴール。これが現実だ!
MCのエノモトの親父さんに、フラットライダー最後に何かやれ!って言われてたけどやる気力もナッシング。
続いて大仏君。格好だけは一流レーサー気取り。だけど練習で転んでいるのでイッシー以上に心配。


手を挙げて声援にこたえる大仏(赤いジャージ姿)。まだまだ元気。そしてスタート!


おっ!最後尾だけどまだ逆転可能なポジションをキープ。しかも姿勢が低い。


第一コーナー。ちょっと離されたけどまだまだ他のライダーが同じフレームに入ってます。イッシーより断然まし。


第二コーナー。誰か転んだらまだいけそうな大仏。

だが、世の中甘くはない。それでも最後までレーシーな気持ちを忘れずに戦い抜いた大仏。ドベ!
イッシー、大仏と期待以上の情けなさに笑いが止まらない僕。最後の砦、河村卓馬。太郎の予想では卓馬以外は戦えないということだから、卓馬は戦えると言うこと。期待して待ってます。


スタートでも他の2人と違い声援に応えるどころか、集中に務める卓馬。(ベージュの長袖Tに赤白のヘルメット)


スタート!大体六番手あたりを走行中。全く他の2人とは違い相手してもらってる。


第一コーナーをぬけたときには六番手。それからぐんぐん抜いていく卓馬。指すがフラットプロライダー???


第二コーナーでもラインを巧みに変えてパッシングに成功。最終コーナーと最終ストレートでも1人かわす。

最終的には8人中、4位でフィニッシュ!何と期待できる男、さすがプロ。ふらっとの!
そんなザコ3人はほっておいてチョッパヤ3人のレースはというと....そりゃ凄いです。こいでる時間が長いっす。そんな技術的なことはともかく、僕が一番感心したところは、ゴールラインを超える最後の最後まで諦めないハートです。下のクラスだともうスタートで半分決まる感じなんですけど、このクラスは最終コーナーで逆転とか、最後のゴール前でさすとか有り得るんですからね。それにあたってもなにしてもひるみません。自分が一番速い、負けるはずがないと自負してるんです。絶対!
今回、雄くんとテッチャンの2人は本当に調子が良くて決勝も期待大でした。








レースの写真はこれで終わりです。実は動画の方が笑えると言うことで、残りはビデオを撮ったんです。それは近日ネット上に公開しますのでお楽しみに。

こちらディギットファミリーライダーの綿引さん。中級クラスに参戦中です。速い!
第一レースが終わった後、ばてばてになったイッシーと大仏は「えーまだあと2回も走るんですかぁ」と辛そうに言ってました。が、たのしーって。やっぱりこいつらもMだったんです。恐ろしいですねBMXライダーは!
対する本職の3人に「凄いね〜!」っていったら「こんなもんじゃありませんよ。もっとがんがんいくんで楽しみにしていて下さい。」だって。どっちも楽しみ〜。違う意味で。
その後のイッシー。第二レースはレース前にテッチャンやユウからレクチャーを受けてスタートの練習をしてました。ぅが!その効果は全くなく、今度は転ばなかったものの相変わらずの最後尾、単独走行。MCの「フラットライダー!!!」の声援を受けてゴールラインでテールスピンをしようとしたけど前輪が滑ってしまい不発に。MCから「あいつゴールラインで滑ってやんの!」と言われてしまう始末。
第三レースでもやっぱりスタートした瞬間に最後尾単独走行。あまりに情けないので第一コーナーで「イッシー!1人くらい抜け!!!」って声援を送ってみるも、やっぱりへぼはへぼ。三レース全てを最下位で終わる。ある意味期待以上の大活躍。だけど本人「いやー最後の方はバトっちゃって身体が当たったりして凄かった」って。何処がっ!
そして大仏、こちらも結果は全レースドベ。だけどレースごとに速くなってました。イッシーと比較したらもしかしたら1人くらいぬけるかもって思いました。思っただけでしたけどね。
イッシーと大仏。悔しくて悔しくてすっかりレースの魅力にはまったようです。「スキップさん、これ毎年恒例の行事にしましょう!」だって。大仏なんか時々レースに出ようかなって言ってましたよ。「楽し〜!」って。
さて、最初のレースで十分戦えることを証明した卓馬。第二レースは五位。最後のレースでは第一コーナーで勝負をかけてインから回ったら前輪が流れて転倒。最後尾に。だけどここで諦めないのか卓馬。本職フラットでもあいつはいつも諦めない。それがそのままレースでも一緒でした。ゴールしてみたら六位と2人も抜いてたんですから。卓馬は後一歩のところで準決勝進出はならなかった物のあのカメンのフラットバイクでこの走り、驚異的でした。次出たら多分決勝までいけるかも?
実はレース前に卓馬に電話してレース用の自転車を貸してあげようか、って言ったらいつも乗り慣れている自分のチャリでイイですよ。その方が身体に馴染んでいるからって言ったんです。そんなところも卓馬はプロですね。
そんなレース初体験の3人のチャレンジは終了ですが、充実感を感じているようでした。でもお話しにならなかった事実もあり負けず嫌いの3人、次のリベンジを誓ってました。頑張れフラットライダー。

この後は、レースのプロ、てっちゃん、ゆう、アキラ、3人の決勝レースを応援します。
そして決勝一本目。スタートから激しい攻防が繰り広げられ、第一コーな直後のジャンプで3人が絡む大クラッシュが。あろう事かテッチャンとあきらも含まれているではありませんか!アキラは直ぐに立ち上がったものの、後の2人は立ち上がる気配も有りませんでした。タンカで運ばれてくるてっちゃん。腰を痛めているようでした。苦しがるテッチャン。救急車が手配されたというのに「俺は乗らない!だって後2レース残ってるから。俺は走るんだ!」って言い張ってました。目には涙をためて。「兄貴。俺兄貴の分まで走るから、絶対に勝つから、安心して病院に行ってよ。」というユウ。アキラも目に涙をためてしっかりとテッチャンの手を握り返しました。身体が痛いのにみんなに気を遣うテッチャン。僕に「スキップさんがせっかく見に来てくれたのに走れなくなってすみません。」だって。嬉しかったその言葉。自分のことだけ考えればいいのに。僕は良いライダーと巡り会えてます。幸せもんです。

そのあとユウとアキラは必死に戦いました。てっちゃんの思いも乗せて。僕らも一生懸命2人を応援しました。
そして無事全てのレースは終わりました。


この後ディギットメンバーは忘年会の予定でした。テッチャンが救急車で病院に運ばれたのでどうしよう何て行ってたら、何と!テッチャンが戻ってくると言うのです。あとで聞いたら一応骨折はなく重度の打撲だからもし松葉杖着いて歩けるようなら入院しなくてイイよって言われたそうなんです。それでテッチャン痛かったけど歯を食いしばって意地で入院しなかったんです。ま、とりあえずは安心しました。後で彼の顔見たらホッとしました。みんな元気が一番です。
そしてその後の宴。
テッチャン元気でした。楽しかったっす。いつも男ばっかりのディギット宴会に女子が7人も参加してくれて驚異的でした。


2008年ディギット音楽祭の各賞を受賞者です。左からベストサポーター賞の小野隼人君。ワーストレーサー大賞を受賞したイッシー、 ベスト新人賞を受賞したアキラ、驚異的復活賞を受賞したテッチャン、 JOSF2008シリーズチャンピオンに輝やきディギットよくやった大賞を受賞したユウ。なお、賞品は彼らが来ているTシャツです。


そんななか、SサイズのぴっちりTシャツを着て男に目覚めたイッシーがタンクトップが当たってもろ肌をあらわにしたアキラに怪しい目線で言い寄っておりました。怪しいこの2人。
と言うわけでレースチャレンジと2008年忘年会終了です。ディギット幹事長のモト山中に感謝!
次回のレースチャレンジには太郎も本気です。
その後:
レース翌日、イッシーと大仏は軽いむち打ち状態に。卓馬は筋肉痛一つないそうです。テッチャンは....元気でした!
次回は頑張れイッシー&大仏。
皆さんも軽い気持ちで出てみましょう。レース。勝負がはっきりするし楽しいですよ。ドベでも楽しめます。

