さて本日はテクノ南海さんからのお許しがでたので現在チームディギットメンバーも参加してテストを繰り広げているニューハブの情報をお送りします。
1、フロントハブ
噂にはされていると思いますが、現在テクノ南海では高性能を追求したフロントハブをテスト中です!
現在チームディギットでは久家英和、河村卓馬、田村健(SAL)、小田ケイジ、菊池雄(レーサー)他がテストしています。
このフロントハブ、最大の特徴はベアリングにオープンベアリングを使用していることです。
通常よく使われているシールドベアリングですが、ライダーの皆さんの中にはシールドが最高だと信じておられる方がおられると思いますが、実はシールドハブには以下の様な弱点が有ります。
・上下方向の力にしか耐えられない、(横方向、斜め方向からの荷重には対応していません)
・回転抵抗がやや多い
・調整が出来ない(性能が落ちたら交換するしかない、遊びの調整も出来ません)
そいいった欠点が有るにもかかわらずシールドベアリングが使われている理由は、メンティナンスが容易で、壊れるまでほとんど整備いらずだということが大きいと思います。
しかし、ロードやMTBなど極限までフリクション(抵抗)を嫌うバイクでは徐々に回転抵抗が少なく、遊び調整が可能なオープンベアリングのハブが見直されてきているのです。そこでテクノ南海ではやはり高性能という部分にこだわり、オープンベアリングを採用するとこにしました。
他社と全く違うこのフロントハブの使い心地はと言うと、チームライダーからの実感としてともかくよく回る、また特筆したいのは車体を傾けてバンクさせた状態でも回転がスムースだということです。つまり今まではシールドベアリングハブだと車輪が地面に対して斜めになっているときはベアリングが対応していない訳ですから徐々にブレーキがかかっていたのです。南海ではそれが有りませんから今まで味わったことが無かった乗り味が体験できるということです。
また皆さんがよく、気にして訴えてこられる軸方向のガタですが、これも調整の出来るこのタイプなら全く気にする必要は有りません。
ただし、このタイプは遊びの調整が出来るくらいの整備の知識が必要なのも事実(行きつけの販売店さんに頼めば簡単ですけどね)なので、少しだけ整備が出来る人ならこれ以外は使い無くないと思わせるハブです。
現在プロトの状態ですが、性能は問題ないもののもっと軽量化が必要とのことでテストを継続しています。
シールドベアリングという常識を打ち破りレースにもストリート、フラットランドにも使って頂ける最高のフロントハブを目指しています、ご期待下さい







2、カセットリアハブ
こちはやはりプロトタイプのリアカセットハブです。テクノ南海では10年以上前からカセットハブの研究をしていましたが長い年月を経て遂に最終プロトといえるような性能を手に入れたようです。
ともかく音にもこだわりましたので心地良いラチェット音がします。
またレースで使っても勝てるように他のどのハブよりもラチェットの角度を細かくしてピックアップの良さを追求しましたのでペダルに入力した瞬間にバイクは前に走り出してくれます。その様な高性能と激しいライディングにもへこたれない強度を両立したカセットハブになってます。
完成は年末くらいでしょうか?
ご期待下さいね。
アクスルが14mmと3/8"の両方があります。
カセットハブを日本のメーカーが本気で作ったらこうなる!






